タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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張りきり過ぎのメイドさん

人件費が安いタイでは、お手伝いさんを雇う家は多い。

私のすむアパートは高級なところではないが、オプションでメイドサービスを頼める。日本円で月1万円弱で2日に一回、掃除・洗濯をしてもらえる。一人暮らしで、掃除・片付けが苦手なので助かる。

洗濯はちょっと下手ではあるが、Yシャツにはアイロンもかけてくれ、掃除では、床、トイレ、風呂場の掃除はもちろん、台所の流しやコンロもきれいに磨いてくれる。

どちらかといえば、床の隅などは丸く掃くようなのが、タイの人の一般的な性格で、掃除洗濯も「きっちり」ではなく、少々抜けていたりする。それはそれで、物を散らかしたなりに、その位置や、やり掛けのことを把握している性格の人間としてはちょうどよいのである。

ところが、時々、几帳面なのか、物を片付けすぎるメイドが来ることがある。勝手に物をしまわれると、その場所がわからずにイライラとすることになる。
そして、昨日はもっとひどく、実害が出ることになった。

家に帰り、窓をあけバルコニーに出ると何かが違う。蘭や植木鉢の位置が大きく変わっている。最近ようやく育ったミニトマトは、蘭をつるしている物干しを支えにして固定してあるのだが、鉢の位置を大きく変えられて、根元から大きくねじられていた。ポトスをさした使い古しのポットは片付けられ、ポトスは別のカップの上に積まれていた。それだけでも、頭にきたのだが、チェンマイから持って帰ってきて、ようやく芽吹いたばかりのアボガドの鉢は、空っぽにされていた。苗用の黒いプラスチックの鉢で、芽が出るまでと思い隅においてあったので、土が入りっぱなしの鉢だと思ったのだろうか。

怒り心頭も、当たる相手も無く、気持ちが静まるまで部屋をうろうろしては、うなっていた。

そして、翌朝になって、さらに異変に気づいた。アクア・テラリウムとして陸地を作って、水を半分だけ満たしている水槽の水が満タンになっていた。しかも、水を勢いよく注いだらしく、底砂がえぐれて植えていた水草が水中に漂っている。

さらに、別の水槽では、電灯のコンデンサーの上に、液肥のプラスチックボトルを置いてしまったために、ボトルが加熱されて、膨張して液肥が漏れ出し、ボトルも変形していた。

なんてこった!
もう、ここまでくると笑うしかない。

しかし、このままという訳にはいかないので、アパートの管理事務所に行って、苦情は伝えた。張り切っていたメイドは、今頃、シュンとしているのだろう。ちょっとかわいそうだが、アボガドを捨てられた私も、まだ、ちょっと落ち込んでいる。

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マンゴスチン・ジュース

昨日見つけた新製品。

マンゴスチンの石鹸が最近人気だが,過剰生産気味のマンゴスチンには,まだまだ商品開発が必要なようだ。
このところ,瓶詰めのマンゴスチン・ジュースを見かけるようになってきたが,値段が高くまだ試したことは無かった。

昨日スーパーに出かけたら,ジュースの棚に新製品の札とともにマンゴスチン・ジュースのパックを見つけた。大手メーカーTipcoブランドで,1リットル入り一本81バーツ。これなら試せる価格である。

マンゴスチン・ジュース
果肉は真っ白だが,外の皮の赤みが入るのか,マンゴスチン石鹸のように少し赤みがついている。

味の方は,昔日本で良くあったピーチネクターがやや近い味だろうか。甘さは,やや控えめでちょうど良い。しかし,酸味がちょっと足りない。生のマンゴスチンは酸味と甘みがはっきりと利いて美味しいのだが,酸味の角が取れてしまって,味もぼやけたかんじである。

点数をつけるとすると75点ぐらいか。及第点ではあるが,後もう一歩。もう少しフレッシュな酸味を残す加工ができたら,ぐっと美味しくなりそうだ。
ちょっと厳しい採点だが,きっと小さいパックも発売されるはずなので,タイにきてのどが渇いたらお試しあれ。










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成田ーバンコク往復航空会社評

1週間ほど留守にして、タイへ戻ってきた。
出かける前よりも、少しばかり涼しくなっているような気がする。雨季の終わりが近いのだろうか。

今回は日本への出張だった。仕事だったので、航空券代よりも時間帯の利便性や安心度で日本の航空会社を使ったが、やはりよかった。

タイ航空も以前は、安全度は少々下がるが、サービスについての評判は上々だった。いまでも世界のエアラインの人気度では上位に来るそうだが、何年も前からよく乗っていた経験からすると、ずいぶんと落ちた気がする。先日、久しぶりにタイ航空に乗ってタイへ来た友人も、サービスの低下に驚いていた。会社の経営状態も思わしくなく、トップの人事はいつも政治がらみでごたごたとしている。

飛行機の機内サービス何て、所詮とやかく言うほどのものでもない、という意見もあるが、何時間もの移動の間、窮屈なところに座っているのだから、少しでもまともな食事を取って、好きなものを飲んで、見たかった映画でも見られれば、それに越したことはない。

これまでバンコクー成田間の便を乗った航空会社の印象は次のようなところ。
日系
A社:値段は高めだが、サービス、食事等の質はベスト。トラブル歴も少ないので安心。
J社:値段はA社とほぼ同じ、サービス、食事の質もよいが、トラブル歴で安全面はA社より不安。

タイ
T社:値段はほぼ日系並みか、わずかに安い。サービス、食事の質とも数年前には比べるべくもない。安心度も日系より低い。

米系:
U社:かつては格安のチケットがあったが、最近は日系の会社よりは安いものの差額は小さくなった。安全度は高い(テロ対策さえ徹底していれば)が、手荷物検査が厳しく少々面倒。サービス、食事ともコストダウンの匂いが。隣にfatな米国人が座らないかどうかの運試しが必要。バンコク出発時間が6時台なので、前夜はほとんど眠れない。

N社:おそらく現在航空券代は最も安い。U社と同じく。安全度は高いが、手荷物検査が厳しく少々面倒。サービス、食事はさらにチープ。食事はほとんど餌という感じ。バンコク出発時間もさらに早い。

香港系C社:比較的安いチケットがある。直行便は無く香港経由だが、中継地点がほぼ真ん中で、乗り継ぎ時間を入れても2時間ほど余分に掛かる程度。サービス、食事の質も、安全度もよい。ただし、提携会社のマイレージは部分的にしか着かなかった。

インド系I社:食事はインド風カレーが美味しかった。サービスは、日本人の考えるサービス精神はあまり無かったが、それなりに楽しかった。いかにもインドに行ってきました、という、にわかインドかぶれの服装をした若者が必ずいた。ワインを頼んだら、2回頼まれると面倒ということなのか、2本ほしいかと聞かれて、一度に二本置いていってくれた。安全面はちょっと不安ありだが、手荷物検査は厳しかった。しばらく前まで最も安いチケットであったが、残念ながら運休してしまった。 

シンガポール系S社:残念ながらまだ載ったことがない。

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唐辛子湿布

カンボジアとタイ軍の小競り合いは、とりあえず落ち着いたようである。もとより、どちらも本格的な戦闘に入る気は無いだろうから、背景はともあれ、当然というところだろうか。しかし、そうすると今回の戦闘で死んだり、大怪我をしたりした兵士は本当に気の毒というしかない。軍が小競り合いまでおこす状態を作っているのは、私利私欲に走っている政治家なのだから。

そんな話とは全然関係ないが、昨晩,家で少々無理な姿勢のまま作業を続けていたら、腰の調子が悪くなってしまった。明日から出張で飛行機にも乗るので、何とか傷みを和らげて起きたいと思い、湿布を買いに薬局へ行った。

タイでは、サロンパスみたいなものでは、あの有名なTIGER BERMからTIGER Medicated Plaster温湿布・冷湿布をよく見かける。

今日はふっと横を見ると、なにやらちょっと怪しげな湿布も見つけた。
袋から一見してわかるように「唐辛子湿布」である。
唐辛子湿布1

唐辛子湿布3
(強力,の文字がちょっと威圧的で怖い,何が強力なのか)

裏面を見ると英語表記もあって、たしかに筋肉の痛みを和らげるものである。
残念ながらタイ製ではなく、台湾製だがローカル物としては面白いので試してみる。

唐辛子湿布2

袋をあけると、意外なほど近代的な湿布であるが、確かに唐辛子のにおいがプンプンする。
腰に貼ってみた。
痛い。腰だと肌はちょっと柔らかく、敏感なところなので、焼けるように痛い。もう筋肉の痛みがわからないくらいである。それが効果か。
何とかがんばって3時間ほど貼ってみた。
確かに筋肉の痛みはかなり和らいだ。

しかし、今晩はどうするか。効果はありだが、あまり痛いと眠れないので、TIGERにしておこうかな。

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フンセン政権の強硬姿勢はなぜ?

今日はタイ軍とカンボジア軍の間で再び交戦が起きてしまった。

昨日は、今回のカンボジアのタイへの強硬な姿勢はタイの混乱に乗じてか、と書いたが、はたして本当にタイの政治情勢の混乱に付け込もうというものだろうかと考えた。

カンボジアのフンセン現首相とタイのタクシン元首相は、実はビジネスへの思惑で「馬が合う」らしく、今年にも一緒にゴルフをしたりしていた。

今年、カンボジアが突然プレアビヒア寺院を世界遺産に登録申請した時のタイのサマック政権もタクシンの息の掛かったものだった。それまで国境問題が解決していないとして、カンボジアの単独申請に反対していたタイがそれを認めたのは、売国行為だとの非難があがった。なぜ、単独申請を認めたのか、タクシンのカンボジアでのビジネスについて、フンセンと合意ができたからとも考えられる(そういった噂や批判はよく聞かれた)。そのころ、タクシンがカンボジアの開発へ投資するという噂もよく出た。投資の一つは油田開発だという話だ。もちろんその先には巨額な利益が待っている。フンセン首相は「ビジネス・パートナー」として権力に加えて、巨大な財を得ることになる。

そんな話を踏まえて、今回のことを考えると、タクシンがフンセン首相をけしかけて、国境でタイ軍にちょっかいを出させたとさえ考えられる。国境問題で緊張が起これば、軍部は国内問題より対外問題に力を入れなければならない。とすれば、軍部がクーデータを起こすような環境は整いにくくなる。国民感情も自国の政権の批判より、「一致団結して」国を守ることが大事という方向に向かう。となると、タクシンの義弟が首相を勤める現政権を助けることになる。

タイもカンボジアも一部の者が強い権力と利権を持つ国なので、個人の思惑を想像するだけで、週刊誌ねたのような裏のストーリーが色々と考えられてしまう。

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荒れ模様

今日は荒れ模様。

といってもタイの天気ではない。まず私生活に自分の職場、どちらもあまり良くない知らせに、良くない雰囲気。

タイの情勢は、政治情勢は相変わらず不透明。そして、この混乱の状況に付け入ってきたのがフンセン政権のカンボジア。カンボジアとタイには最近世界遺産に登録されたプレアビヒア寺院とその周辺での領有権で対立があり、フンセン政権はタイの情勢を見ながら、領有権問題を優位に進めようとして、仕掛けて来ているようである。しばらく前には、国連に調停を求めたが、このときはタイとの二国間の協議でいったん落ち着いた。このときはタイが国際問題として取り上げられるのを嫌がるので、カンボジアが優位に交渉できると踏んでの行動だったと思う。10日ほど前には、どういう意図かわからないが、地域に配置する兵士を増やしていて、タイ軍と銃撃戦が起こることころまで来た。そして今日は、カンボジア軍を国境線に展開させた上で、タイ軍の地域からの撤退を強行に求めているが、タイはそれを拒否している。

まさか、本格的な戦闘状態に入ることは無いと思うが、お互いの国の中には、反タイ、反カンボジア(タイの場合、どちらかというとカンボジアを見下しているようである)感情があって、一方でタイにはカンボジアからの労働者が多数おり、カンボジアにはタイからビジネスで進出している人もいる。ちょっと誰かがあおれば、互いの反感が爆発して暴動ということもありうるので、いやである。何年か前には、タイの女優がこの遺跡のことをタイのものだと言ったとかで、それに抗議した暴徒にカンボジアのタイ大使館が焼かれてしまった。しかし、このときには本当はそんな発言は無く、誰かが先導したものだったようである。

それにしても、このところすぐに暴力に発展しそうな対立のニュースばかりで、憂鬱である。

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タイのテニス選手

Nishikori選手のストックホルム・オープンでの活躍のニュースの流れてきたところで,昨日の続きを。

タイには,近年の男子ではアジアで最強のプレーヤーがいた。まだ引退はしていないので,過去形で書いてしまうのはちょっと正確ではないが,ここ2年は手首の怪我などもあり,ほとんどプレーしていないし,復帰にはあまり期待ができないので。

そんな,すこし過去になりつつあるプレーヤーの紹介するのは,少し躊躇するが,アジアだけ見ても世界で活躍するテニスプレーヤは日本人だけではなく,もっと広くいろんな選手が日本人にも注目されてほしいと思う。

Paradorn Srichapphan(パラドン)はトップの活躍を見せたのは2003年から2005年ぐらいまでと短いが,ツアー5勝,シングルランキングで最高で世界9位を記録している。
パラドンのプレーを実際に見たのは2回だけ,それも故障しがちになってきた2005年以降なので,全盛期ではなかったが,さすがに世界のトップクラスに上った鋭いプレーも見られた。

2005年のデビスカップでのインドネシアとの対戦のときは,大学のコートでの試合で無料観戦でき,コートサイドで中望遠のレンズで写真を撮った。あとでみると,まるでコートの上を飛んでいるようなカットがいくつもあって驚いた。
トッププレーヤの体力はすごいものだ。Air Keiでなくてもクールなショットはあふれている。

Pharadon1

Pharadon2
どちらも,少々タイミングが遅くて,完全にうち終わったところなのが残念。


残念ながら,最近のパラドンにはもう本気で復帰する気迫は感じられない。もとミスユニバース優勝のカナダ人と結婚し,それでも女ったらしが直らないで,奥さんとの不仲がうわさされたり,バイクレースにでて転倒したりと,スキャンダルのほうが話題になっている。もともと,プレーにもむらがあって,長くトップ10で活躍するには,精神的な部分が足りないようだった。

それとまるで反対のように,女子ではタマリン・タナスガーンというベテラン選手が30歳をすぎて今年のウィンブルドンで始めてベスト8に残った。最高19位まであがったことがあるが,ここ数年は故障があっていまひとつだった。しかしまた,トップ30入り目前まで復活してきている。

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日本のテニス報道

何処の国でも程度の差はあれ、報道は自国びいきになるもで、きっと、日本ではノーベル賞のニュースもほとんど日本人の受賞者の名前しかほとんど伝えられていないと思う。しかし、日本を離れてアメリカで活躍した人まで、単に日本人だからと、「日本の底力を見せた」などと無邪気に喜んでいると、日本で研究や教育の現状を見失ってしまうので注意しなければいけない。

そんな報道の偏りの問題を、ノーベル賞とはまったく関係なく、テニスの報道を見ていても考えた。日本では、Nishikoriフィーバーでジャパンオープンも盛んに報道されたようである。しかし、最近の日本のテニス報道はほとんどNishikoriかクルム伊達ばかりが大きく報道されている。とくにクルム伊達については、大会が大きかろうが小さかろうが、伊達の勝敗だけが、関心事のような報道だ。確か伊達選手が復帰直後に出た大会で、日本のコート面が現在海外で主流のものと違うために、国内で主に戦っている選手が海外で活躍できる力をつけ難くしていると指摘していた。そんな現状を伝えることは、きっと伊達選手の復帰の理由の一つだろう。しかし、マスコミの伝え方にはそんな選手の意図を酌んだり、日本のテニスを盛り上げるためにできることを考えたりした様子が感じられない。

記者の中にはきっとテニスを良く知る人がいるはずだ、Nishikoriや伊達へ注目を利用して、もっと世界や日本のテニスの現状を知らせてほしい。なにも難しい現状の話をしなくても、今のテニス界の勢力図でも、次世代の期待の若手たち、そういう選手が何処で、どうやって育ってきているのか。そんな話を知っていれば、Nishikoriや伊達の試合の観戦も、もっと楽しいし、Nisihkoriや伊達が以外の試合ももっと盛り上がるはずだ。

Nishikoriのような将来のトップ10を期待される若手は何人もでてきているし、アジアでも世界のトップレベルで戦ってきた選手がいる。タイの英字新聞では、このところNishikoriの名は写真入で何度も大きく報道されている。アジアのトップアスリートの期待がかかると紹介されていた。英字新聞なので、一般のタイ人の関心とはちょっと違うだろうが、日本の報道よりは、アジアという仲間意識が感じられる。日本の報道にももう少しそんな意識がほしいと感じることが多い。

ちょっと長くなったので、タイのテニス選手についての紹介はまた明日。

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タイの標準時刻

日本にいたとき、テレビやラジオの時報はどの局の間でも、また電話の時刻案内(いまでもあるのだろうか)ともぴったりと一致しており、日本には「正確な時刻」があるのが当然と思っていた。

ところが、タイでは朝の8時と夕方6時にはテレビでは国歌が流されるだが、その開始時刻がばらばらであることが気になっていた。その時刻、たとえば駅や公園などの公共の場にいて、国歌が聞こえてきたら、国歌が終わるまで起立、静止して敬意を示さなければならない。そのような重要なものなのであるが、テレビから国家の流れる時刻は、ばらばらなのである。

わりと、最近知ったのだが、もちろんタイに標準時刻があり、標準研究所という標準時刻を維持して通報する機関もあるのだが、それが十分に機能していないのか、あちこちの時計はずれたままなのだ。今年8月には、政府が標準時刻再統一を呼びかけて、違反者には罰金を科すとした通達を出したそうだが、相変わらず、テレビで国歌の流れる時間はまちまちのままである。8月の時点でも政府は不安定だったし、そのときの首相もすでにいない、ということで、真剣に受け止められていないのだろうか。

統一した時刻がなぜ大事かと考えてみると、日常生活なら、待ち合わせ時間を約束して互いの時計の時刻が1,2分違っていても、それほど問題ではないだろう。しかし、電車やバスの時刻となると、それがもとで乗り過ごしたらチョッと問題だ。飛行場の管制官が飛行機へ時刻で指示をしていたら(そういうことがあるか知らないが)、その誤差は深刻だ。

ネットで調べてみれば、いろいろ出てくる。
日本の標準時を扱う研究機関のニュースページには「米国では証券業界の不正防止を目的に取引時刻を米国標準技術研究所(NIST)の米国標準時に同期させる事を義務付けたルール(OATSルール)が導入されました。」という一節があった。なるほど、そんなところでも時刻は厳密でなければいけない。

タイのテレビではいつ時刻がそろうだろうか。待ち合わせに1,2時間遅刻しても遅刻したほうが、「マイ・ペン・ライ=ネバー・マインド」というほど時間感覚が緩いといわれるタイ人にとっては、「正確な時刻」なんてほとんど意識に無いのではと思う。それも、いつか変わるかもしれないが。

park at 6:00
午後六時(ジャストかどうかは分からない)になり国歌が流れると,散歩の人もジョギングの人も一時中断。

park at 6:02
歌が終わると,また動き出す。

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反政府デモとの衝突再び

バンコクの知事選は無事終わったのに、バンコクにはまた騒動が。

サマック前首相は、自身がホストの料理番組へ出演を続けて報酬を受け取っていたことで資格を失って失職し、その後、ソムチャーイ新首相が誕生したが、ソムチャーイ氏はイギリスへ逃亡中(政治亡命申請をしているらしい)の義理の弟ということで、反タクシンの反政府デモ・グループは首相府の占拠を続けている。

今朝は、首相の国会での施政方針演説を阻止しようとしてデモ隊が国会前に集まったが、それに対して、警察が催涙弾を使うなどして強制排除した。けが人が出ており、怪我の様子から催涙弾ではない、もっと爆発力の強いものが打ち込まれていたという話も出ている。
バンコクに非常事態宣言が出されたときも、警察による強制排除は避けられてきたので、そのときよりも、むしろ衝突は過激になっている。

新首相は温厚な人柄が取り柄と評され、反政府グループとも話し合い解決を目指すといって、仲介者を入れた交渉を始めていた。ところが、反政府グループの幹部の逮捕、デモの強制排除と、警察は正反対の強攻策がとっている。

さて、いくらでも裏読み、深読みができる話なので、本当の事情はわからない。穏健路線はソムチャーイ首相の芝居だったのか。政治家としての実績の無いソムチャーイ首相には、政府内の強硬派を抑える力が無いのか。それとも、イギリスから指示が飛んでいるのか。

いずれにしても、反政府側がまた地方空港の封鎖を呼びかけるなどしていて、混乱が出るかもしれない。政府は、長引く反政府デモに飽き飽きしてきた世間の空気を読んで、強硬手段に出ているかもしれないが、あまり強硬な手段に出ると、かえってデモ・グループは勢いを取り戻すことになる可能性もある。

といっても、毎度のことであるが、その現場以外のバンコクの様子はまったくいつもの通りである。

追記:その後、車の爆発や警官隊に対する発砲があり、死者や重傷者が出たと報道されている。今回は、非常事態宣言のときよりも、よほど気をつけなければいけないようだ。

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朋有り,遠方より来る

先週末は金曜日から日曜の朝まで友人が訪ねてきた。

オーストラリアへの行く途中2日間の滞在だったが,消費税の高いヨーロッパの国からきた彼は,メガネを新調し,腕時計,旅行用に少しカジュアルな革靴を買って行った。

金曜の夜は,チャオプラヤー河沿いのレストランでタイ料理を楽しんだ。
土曜日は雑多な衣類,工芸品,植物,ペット(+用品)が揃うチャトチャック・ウィークエンド・マーケットにも出かけたが,私達が水槽,植物関係の店のみ。最近,藻の繁殖が抑えられなくなってきた水草水槽のために,友人のアドバイスでヤマトエビを10匹購入した。(その効果は後日またご報告を)

夕方は,日本食で一杯やるべく街へ出たが,目当ての一軒目はお休みだった。次の候補のお店は営業していたが,
「今日は,ビールはお酒と分からないように,陶器のカップでお出ししますがよろしいですか」と。

日曜がバンコクと知事選挙の投票日ということで,前日の夕方から酒類販売禁止,ということになっていたのである。それで,一軒目の主人は店を休みにしたようだ。しかし,この店では,お茶のふりをして飲むならばOKということ。道すがら,店先のテラスで堂々とビールを飲む外国人のいる店もあった。イングリッシュ・パブも営業していて,いつものようにHappy Hourのサービス銘柄を掲げたボードも立ててあった。

やはり,規則は規則通りにはいかないらしい。

選挙はそれほど混乱もなく,すでに確実といわれていた現職の当選となりそうである。今まで大きなスキャンダルの無い現職だが,利権にからむ疑惑の多いところで更に4年間無事に勤められるだろうか。

おっと,その前に自分の4年後ははたして。。。
友人の学問は進んでいた。私もがんばらないと。 
 

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バンコクのビル建設

タイの景気がそれほど良いとも思わないが,バンコクではコンドミニアムとオフィスビルが多く建設されている。

オフィスビルはすでに供給過剰気味だというし,一戸あたり,3000万円以上からというような,高級なコンドミニアムにもそれほど需要があるとも思えない。コンドミニアムの多くは,金持ちタイ人や外国人の投資の対象であるという。実際,高級コンドミニアムで夜に明かりのついた部屋があまりないようところも目立つように思う。

タイの場合,ビル建設が始まっても本当に完工するのか,終わってみるまで分からない。特に,コンドミニアムの場合,資金が十分に確保されていないまま建設が始まり,すぐに販売を始めて,それで集まったお金で立てていくことが良くあるという。それで,販売が不調だと途中で頓挫してしまう。
知り合いのいるアパートのすぐ横でも,この5ヶ月ほど建設が中断しているビルがある。現場の様子を見たら,つい先ほどまで人がいて,皆が昼食にいって留守にしているような,そんな,そのままの状態でほったらかしになっていた。

オフィスビルではそんなこともないのかと思うが,90年代のアジア経済危機の後には,ずいぶんと建設途中でストップし,無残に骨組みをさらしたビルがずいぶんと目立った。そのいくつかは,ここ数年で残りの工事が進み,今ではすっかり綺麗なビルになったものもある。高級なオフィスビルになったものもあるが,10年近くも,むき出しでさびた鉄骨を晒していた姿を知っていると,果たしてビルの安全性はどうなっているのか大変に不安である。

それ以前に,ビルの構造を見るだけでも十分に不安という話はあるが:タイのビルでは,地上5.6階までが駐車場で壁のない階があり,その上にオフィスや居住用の階が載っているというのが一般的。その姿は,柱も細くて本当に危なっかしい。

建設中ビル
おそらく,大資本が建設中で,順調に進んでいる様子の現場。ビルの足元?地上付近にご注目。
ビルの「薄い」形も危なっかしさを倍増させている。

建設中断ビル
このビルの場合,わずか5階ほどまで行ったところで,力尽きてしまったらしい。


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