タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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旧正月

昨日は旧正月の元旦。
タイの華僑は、比率にすると10%に満たないそうだが、いわゆるタイ族と混じっている人も多いし、経済での地位も大きいので、中華系タイ人はよく目立つ。

旧正月では、中華系タイ人がオーナーの会社や商店は休みになるが、学校、官庁や多くの会社は普段どおりの出勤となる。

町の大きなショッピングセンターなどでは、飾り付けもされ、獅子舞なども登場したようだが、そういったイベントは見そびれてしまった。

爆竹の音もそれほど響くわけでもなく、思ったより静かで、今回は華僑人口は10%以下というが、確かにそんなものかと少し納得だった。

昨年からの政治のごたごたで、黄色シャツと赤シャツを着たグループが対立しているので、いまこの色のシャツは着づらい(着ないほうが良い)のだが、昨日、今日は例外で、中国的なデザインの入った真っ赤な服を来た人をよく見かける。

昨晩、バスで北へ出かける人は、着ていた黄色い服は着替えてから言ったほうが良いと、勧められていた。

A「そのシャツ着替えたほうがいいよ}
B 「何で?」
A「臭うから」

バシ!

補足:北は赤服を着ている、タクシンの支持者の多い地域です。

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スケープゴート

日本のヤフーにも掲載されているが、大晦日にバンコクのパブ起こった火災で、出演していた歌手が逮捕された。亡くなった人が一番気の毒で、出演者の歌手に何の責任もないかといえば、そうではないだろうが、この歌手のスケープゴートというのか、警察が捜査を進めているというポーズを示すための逮捕を見ると、この事件でも、本当に責任のある人たちへ捜査や逮捕、起訴まで手が伸びることはないのだろうと思う。

このパブは火災や死者の出た直接的な原因だけでなく、建物登記から、営業許可まで、違法、汚職の疑惑だらけのようである。

どこの国でも汚職はあるだろうが、今のタイの状況は、タイの政治や社会のいろいろな限界とも関連していると思う。せめて、ルールがもう少し公正に適用されば、タイ人の意識も社会の状況も少しずつ変わっていくと思うのだが。

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赤米を入れて赤飯

今日は,久しぶりに暑さが戻ってきた。朝夕は30度をきっているようだが,このところの寒いくらいの日の後で,かなり蒸し暑く感じる。

タイのお米は,もう十年以上前だろうか,日本の米不足の時に輸入されたときは散々な評判だったが,タイで食べるタイ米は美味しい。日本へ行ったものは,保存状態が良くなかったとか,炊き方を間違っていたとか,いう話もあるが,日本人タイ米の香りに慣れていないせいもあったようだ。

タイ米は美味しいといっても,日本と同じで品質は様々である。安い食堂で食べるようなご飯は,温かいうちに食べれば美味しいが,さめると直ぐ,ばさばさして,そのくせダマになったりして美味しくない。良いお米だと,さめた後でもさらさらしていて,それほど味が落ちない。

香り米=ホームマリが高級なお米だが,香りが強いのが良いかどうかは好みが分かれるだろう。

最近,気に入っているのは,香り米のブラウンライス(精米度の低いお米だと思う)に赤米を3割ほど混ぜて炊いたご飯である。今食べている赤米は,試験栽培の物をもらったのだが,大きなスーパーなら手に入るようである。赤米は,白いお米を作っている田んぼの横で作ると,交配を起こして,白いお米に色を付けたりするので(色が付くと商品価値が落ちてしまう),どこでも栽培できるわけではないそうで,流通量も多くないが,めったに無いというほどではない。

赤米は炊くとやわらかく,粘りが出るので,白いタイ米に混ぜて炊くと,赤飯になり,かつ適度な粘りが付いて,和食にもあうご飯になる。おまけに栄養価も高いそうだ。

akabomesekihan


本来,タイ米は湯でこぼしをして炊き上げるそうだが,日本米のようにといでから,炊飯器で炊いても十分に美味しく炊ける。ただし水は少なめに。





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Peaceful dove

どうもあわただしい日が続いているが,朝のバルコニーでは,いつも,なんとも穏やかなハトの鳴き声が聞こえる。今,卵を温めているドバトのではなく,かつて風呂場の窓に巣をつくったpeaceful doveの泣き声だ。カナで表すのは難しいのだが,ピー,とポーの間のようなピーの音でピーピピピ,ピ,ピ,ピーー。と繰り返し鳴いている。ボサボサと茂った草の陰で鳴いているので,姿は見えないのだが,うちのバルコニーの隅で鳴いているらしい。
いつも,口笛でまねをすると,すこしそれに答えるように繰り返し鳴いてくれるようで,(勝手にこちらが思い込んでいるだけだろうが),ランやトマトに水をやりながら,ピーピピピ,ピ,ピ,ピーー,と口笛を吹いている。

今朝はふと,隣の棟のバルコニーを見ると,peaceful doveが座っていた。囀りを聴かされている方の鳥だろう。朝日を浴びて,ゆっくりと身体を温めながら,羽繕いをしたり,あくびまでしたりしていた。

Peaceful dove

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泰福。。。?

タイで日本食の人気は高く,天ぷら,とんかつ,寿司だけでなく,最近は日本風カレー(J-curryなどと銘打って売り出されたりしている),ラーメンも新しい店が相次いで出来ている。

冷凍食品の中にも,おそらくは元々日本向けの商品を生産していたところから,それをタイ向けに売り出しているような商品が目立つようになっている。から揚げ,とんかつ,コロッケ,餃子,枝豆などの冷凍食品はバンコクのスーパーマーケットならばごく普通に売っている。

今日は,さらに進化系?なのか,日本の物をさらにアレンジした冷凍食品を見つけた。
その名も「泰福:タイフク」

想像が付くでしょう。

大福のアレンジ,というかほとんど駄洒落である。
本当の小豆餡の大福は無い様で,ゴマ餡,抹茶餡,カスタード餡の3種があった。
今日は試しにゴマ餡の泰福を買ってみた。タイでは,中華風の胡麻団子があり,それは美味しいのではずさないだろうと思っての選択である。

冷凍庫から取り出して1時間ほど室温で解凍。
もちの皮は雪見大福のようにすこし不自然に滑らか過ぎる感じはするが,餡は,さっぱり目でなかなか美味しい。抹茶餡,カスタード餡も試してみる価値はありそうである。

タイの会社の製品のようだが,泰福という駄洒落まで効いた商品名,よほど日本通の社員によるものか,あるいは日本人の入れ知恵だろうか。いずれにしても,日本に親しみを持って,日本の物をアレンジしているようで,悪い気はしない。

泰福
こんなパッケージ。タイ語でも「タイフク」と書いてある。(もう少し細かく言うと,タイフーク,という感じかな)

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タイにも「寒波」

このところバンコクは涼しい日,というより寒いくらいの日が続いている。
朝の気温は天気予報によると,15℃位まで下がっている。
今朝,7時半ごろにバルコニーに出て計ってみると,20℃丁度だった。

バンコクにしばらく住んでいると,20℃というのはすでに寒いと感じる低さになる。私の最近の感覚では,30℃をきると涼しい。25℃をきると,少々寒い。20℃をきると寒いというぐらいだろうか。
もっとも,一端に日本に帰ったりして何日かすれば,感覚も次第に戻って20℃は十分暖かいと感じるようになる。

タイも内陸,北へ行けば,それだけ高度も上がり,寒気の源の中国大陸にも近くなるので,気温も下がる。天気予報では今朝の最低気温は8℃となっていた。山へ登れば霜も降りる。

このところの寒さで,すでに凍死者も出ていて,という。いくら何でも,と思ったが,人の体温は36度くらいあるわけで,気温10℃でも体力も無く,温まる衣類も火も無ければ,凍死してもおかしくない。

しかし,それぐらいの気温で凍死する人がいるというのは,それだけ,貧しい食事と住環境で暮らしている人がいるということになるのだろう。

今日のニュースでは,養豚場の子豚の凍死も相次いでいるとも報道されている。

バルコニーで卵を抱くハトも少し寒そうに見える。卵を抱き始めてからもう一月もたつのに,まだ雛がかえった様子がない。最初の頃に巣を離れる時間が多かったので,上手く発育しなかったのではないだろうか。一旦あきらめたほうが良いのでは,と心配になっている。

朝の駅
「寒さ」を写真で伝えようにも,バンコクで探すのはなかな難しい。
朝の駅の上着を着た人や,スカーフ,ショールを巻く人の様子で,涼しいことが少しはつたわるだろうか。

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追加写真

年末年始にモノクロフィルムで撮った写真からいくつか,いつもより大きめのサイズで。


ワットポー涅槃仏


ワットポー涅槃仏背中から
背中に周って失礼すると,横になっている姿勢がはっきり見えて,ちょっと愉快。

ワットアルン
ワット・アルン

ワットアルン・ライトアップ
ライトアップされたワットアルンのチェディ。

(Nikon FG, 50mm, Fuji Super PREST1600)

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ミニミニ世界の車窓から:マッカサンーホアランポーン

バンコクの都知事選挙,現政権(民主党連立与党)側が優位な結果となり,政局はいくらか安定化へ向かってくれそうな気配である。多くの人が,政治闘争の騒ぎがしばらくは落ち着いてほしいと考えているようだ。

さて,正月休みにはマハチャイへの「ミニ世界の車窓から」に加えて,マッカサン駅からホアランポーン駅への「ミニミニ『マイクロ?』世界の車窓から」にも出かけてきた。正月3日の出来事であるが,初詣の話ではないので,まだ賞味期限切れにはならないと思う。

この「ミニミニ世界の車窓から」の旅,いつものバンコクに飽きた人で,あまり時間も無い人にはちょっとお勧めと思うのである。

マッカサン駅はバンコク中央のホアランポーン駅から東へ伸びる路線へ向けて走る最初の駅である。実際には,その間にほとんどの地図に乗っていない,駅舎もない駅が一つあるようだが,今回乗ったときにはホームに止まったのか,踏み切りにとまったのか(こちらでは,電車が踏み切りを待つことがおこるようである)分からないような形で停車した。


今回はマッカサン駅から乗車してホアランポーン駅まで行った。マッカサン駅へは現在エアポートリンクが建設中だが,今は他の便利な交通手段は特に無いので,タクシーで行くのが良いだろう。

マッカサン駅の後ろには車両区なのか車両工場というのか,大きな敷地があるが,ずいぶんと寂れた様子で,あちらこちらに朽ちかけた機関車が停まっている。
機関車

貨物車両
倉庫に使っているのか。なぜか扉だけにペンキが塗ってあった。

マッカサン駅で切符を買うと,2バーツ。それに立派な切符がついてくる。切符を切るためのコストだけでも2バーツくらいになってしまいそうである。
切符には乗る列車の定刻が書いてあったが,30分ほどは遅れていた。

単線なので,反対方向の列車がすれ違いのために待っていた。

車窓からみえるのは,線路脇のスラムのような家並み,お寺も見える。車窓には家の軒や伸びた木の枝葉が迫っているので,窓から外をのぞくには十分な注意が必要である。
大きな道路の踏切やンセーップ運河の鉄橋も渡った。20分ほどゆっくりと走ってホアランポーン駅に着いた。
途中の駅
途中で停車した駅。

到着
ホアランポーン駅に到着。


ホアランポーン駅はなんとなく上野駅に似た雰囲気がある。駅舎はヨーロッパの駅のようなドーム屋根で色ガラスのはめられた窓があり風情がある。たった20分の電車に揺られただけで,どこか長い旅から帰ってきたような気分を味わえる。(というのは,私の場合だけか)

駅舎ホーム側窓

ホアランポーン駅
駅の正面玄関

ホアランポーン駅には地下鉄駅もできて,市内へ(から)のアクセスは便利になった。

写真はOlympus PEN FTで撮影。

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危険を増長させるばかりの歩行者信号

タイの年末年始の1週間ほどの交通事故死者は300人以上となったそうである。

飲酒やバイクの無謀な運転が原因のものが多いとして、特に飲酒運転の防止が重要という趣旨で報道されていた。

たしかに、タイでも飲酒運転は大きな問題である。しかし、飲酒以前に交通安全に対する意識が全体に低すぎる。信号や交通規制を取り仕切っている警察からしてである。

最近バンコクには、歩行者専用信号が増えてきている。オフィスの近くにも自宅の近くにも、最近になって歩行者専用信号が設置された。オフィス近くの通りは、通行量の多い片側2車線の道路だがオフィス街でもあり、道路を渡る歩行者の数も多い。

「先進国」にならってであろう、押しボタン式の歩行者専用信号が設置された。ボタンを押すと、30秒ほどで歩行者信号が青になり、15秒ほどの時間が与えられる。いつも車とのタイミング、距離を図りながらわたる危険を避けられるようになり、よかったと思った。

しかし、それはつかの間だった。

ほんの1,2週間経ったころだろうか、歩行者信号のボタンはほとんど反応しなくなった。現在は変わるまで、とても待てないので正確な時間がわからないが、青になるまで3分以上はかかるようである。ほんの10数メートルを渡るに、カップラーメンが出来上がるほどの時間は待てない。結局、みな赤信号の中を強引に渡ることになる。

赤信号を渡る人たち
こんな具合。

車は青信号を見ながら走ってくるので、信号が無かったときよりも危険である。

警察は、歩行者の安全や利便性より、車の渋滞を避け、車を優先する発想しかないようである。運転者の意識も問題である。歩行者信号が青のときでも、車の赤信号を無視して突っ込む車も少なくない。車との衝突の危険が無いと思っているからだろう。

横断歩道を衝ききる車
どう見ても,車の信号は赤,歩行者信号が青。車がスピードを出したまま通っているのが分かるだろうか。

こんな、危険を増長するばかりの歩行者信号なら、早く取り払うべきである。
本当に腹が立って仕方が無い。

自宅近くの信号は、まだ一度も歩行者信号が青になっているところを見たことが無い。

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2日はワット・ポーとワット・アルンへ初詣

元旦の初詣に気分をよくして、2日も別のお寺へと出かけた。

2日はタイ・マッサージの「総本山」としても有名なワットポー。王族にも守られてきたという名刹である。
いろいろな行き方があるが、BTSのチャオプラヤー川沿いの駅、サパーン・タクシン駅で降りて、チャオプラヤー・エクスプレスという川の乗り合いボート(バスのようなもの)でターティアン桟橋まで川を遡った。ボート乗り場はBTSの駅のすぐ近くで、案内もあるので簡単に行きつける。

ターティアン桟橋からワットポーもすぐ近くで、簡単にたどり着ける。
WatPoh
ワットポーといえば大きな涅槃仏

ワットポー塔と花
境内は中国的名雰囲気が強い。

ワットポーなまず顔
なんか,なまずを思わせる顔である。

もう夕方近くだったが、ワットポーも混雑していた。

桟橋に戻ると、夕暮れも近い。対岸のワット・アルンのチェディが美しい。ワット・アルンといえば、三島由紀夫の暁の寺で有名な、とガイドブックに決まり文句のような紹介があるが、私は恥ずかしながら、いまだに完読していない。

夕暮れのターティアン桟橋

ワットアルンへ渡る船で
ワットアルンのある対岸へ渡る船で

ワットアルンのチェディ
ワット・アルンのチェディ

予断だけれど、これを書いていて、ワット・アルンのことを確かめようと思いウィキペディアのページを見ると、右端に赤く焼けた空の下にワット・アルンが影として浮かんでいる写真があり、「暁に浮かぶワット・アルン」と書いてある。しかし、ワット・アルンはチャオプラヤー川の西側にあり、赤く焼けた空の下に影のように見えるとすれば、それは夕焼けのはずである。さらに「暁」という言葉を辞書で調べると、夜明けのころでもまだ空が白み始めるころで、夜が明け,空が赤くなる時間とすると、しののめ、曙くらいのようだ。どうも2重に勘違いが入っているのではないだろうか。

写真はOlympus PEN FTで撮影。

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元旦はワット・サケットへ初詣

もう正月も6日,仕事に戻ってばたばたとしている。

正月休みの出来事も,速くアップしないと,賞味期限切れになってしまいそうだ。
せっかくゆっくりとバンコクで過ごす正月なので,日本にいるときのように初詣をして,新年の決意を新たにしたら良いだろうと思った。
初詣といっても,日本のような神社は無いので,まずはお寺である。そこで,今まで行ったことのあるお寺の中で好きなワット・サケット(プーカオトーン)へ初詣に出かけた。ワット・サケットはセンセーップ運河の西の終点,パーンファリラートから近いプーカオトーン=黄金の丘にあるお寺である。丘自体が寺の境内にあるようなので,丘の上にあるお寺というのは正確ではないかもしれない。

タイでは4月のソンクラーンという時期が,いわゆるタイ族系の人には,いわゆる正月として重要で,中華系のタイ人には旧正月が重要であるという。しかし,西暦の新年もどんどん浸透しているようで,テレビでも新年の挨拶のサワディー・ピーマイという言葉が盛んに流れてくる。バンコクの市内でもあちらこちらでカウントダウンのイベントが行われた。

西暦の新年にあたって,お寺へ初詣という人も多いようだった。
ワット・サケットは何度か出かけていたが,いつにない混雑だった。
プーカオトーンの頂上チェディがあるが,そこに上がる狭い階段には行列が出来ており,そこから戻るくだり階段へは20分以上並ばなければならなかった。

混雑する階段

ワットサケッとのチェディ
曇りがちで,風も強かった。下の方に格子状に張った糸には,願いをこめてお金を結びつけて(ホチキス止め)寄付をするらしい。

チェディを周る
祈りながらチェディの周りをまわる。

(フィルムでも写真を撮っていたが,なにか罰当たりな写真を撮ったのか,カメラの蓋を開けてしまうアクシデントで,ここで撮ったものがほとんどすっ飛んでしまった。)

ワット・サケットはプーカオトーン(丘)の上にご本尊?があって丘に上るところから,まるで遊園地のように,参拝気分を盛り上げてくれて楽しいお寺である。丘の上に水をくみ上げて,そこから丘全体に渓流のように水が流れ落ちている。それを眺めながら階段を上ると,バンコクが見渡せる頂上部へ出る。

ここからバンコクを見渡すと,ワット・サケットの境内を含めて,お寺の多いことが見てとれ,バンコクがお寺と祈りにあふれた街であるとあらためて感じる。

しばらく前に,ワット・サケットに来たときはちょうど縁日でその境内は,昔の日本のお祭りのようで楽しかったが,そのときの様子はまた後日書きたいと思う。

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年末年始はバンコク近郊で。その1大晦日

寝正月というわけでもないが,結局,遠くへの旅行はせず,バンコクで過ごしている。

直前までバタバタとして,準備しそびれたというのもあるが,なんとなく遠くへ行きたい気持も起こらなかったし,背中の筋を違えたりしたこともあって,のんびり新年を迎えることにした。
(ここでは,一人で過ごしているという,寂しい現実については問わない約束です。)

遠出しない代わりに,以前から興味があったが行き損なっていた近場へ出かけることにした。もう数日過ぎてしまったが,大晦日にはマハチャイへ行ってきた。マハチャイはおそらくバンコクから一番近い漁港のある町,バンコクのウォンウィエンヤイ駅から電車で1時間弱のところである。ウォンウィエンヤイ駅はバンコクの中心部からチャオプラヤー川を西側へ渡ったところにある。行ってみてはじめて知ったのだが,ウォンウィエンヤイ駅はマハチャイへの往復だけのある小さな路線への基点らしく,駅は,駅だか商店街だか分からないような小さなものだった。

列車はディーゼル車に引かれ1時間あまりで,マハチャイへ到着。途中はミニ「世界の車窓から」が楽しめるのだが,半分も来る前にすっかり寝込んでしまい,目を覚ましたときにはもうマハチャイ近くだった。

マハチャイ駅前は活気のある市場で有名だが,ホームまでもほとんど市場と化している。
みなと近くの市場ということだが,バンコク近郊だけに,近場で漁獲されるものは少ないようで,残念ながら日本人の私の食指を誘うような新鮮な魚介類はほとんど無かった。それでも,東京のアメ横を思い出させるような賑わいに,年末の雰囲気を楽しんだ。

市場や周囲をぶらりとした後,情報誌DACOでも紹介されていた船着場のタールア・レストランでオースアンとムール貝のタイ風蒸し物を食べた。オースアンは形容が難しいが,カキを具とした,もんじゃ焼きといったらよいだろうか。お好み焼きのようにキッチリとしたものでなく,もんじゃの様に,ゆるい繋ぎで鉄板上で焼いたものである。大概は油をたっぷり敷いた上で焼くので,油っぽいのだが,ここのは油っぽくなく,さっぱりしていた。少々物足りない嫌いもあるが,これはなかなか他に無い美味い物だった。残念なことにムール貝の蒸し物は良くなかった。鮮度も身の入りも今ひとつ,最近お気に入りの民主記念塔脇のレストランと比べるべくも無い。

夕方になり,港あたりを散策したあと,マイクロバスでバンコクまで戻った。

ミニ「世界の車窓から」として,バンコク市内の名所めぐりに飽きた人にはお勧めの場所である。バンコクの中心しか見てこなかった人にとって,ウォンウィエンヤイ駅を見るだけでも,十分に違うバンコクを見るきっかけになると思う。

ウォンウィエンヤイ駅
ウォンウィエンヤイ駅。ホームは片側(向かって左)のみ。反対側はすぐに道路。こちらからでも実質的に乗り降り可能。実際,横に止まっている三輪タクシーに荷降ろしをしていた。

駅と猫

線路とホームの猫をとったら,フィルム送りの不調で二重写しになってしまった。でも,これはなかなか良かったりする。

かに売りのお兄さん

マッチョなカニ売りには,マッチョなお兄さんが説得力有。愛想は無くともオオスワン
オースワン。これはさっぱり味で,あっという間に平らげた。砲台跡
港には要塞の壁と砲台の跡があった。東京で言えばお台場か。港はそんなで^とスポットかと,いうと,もう少しおしゃれではないような。といってもお台場がおしゃれな場所かどうかも疑問だけれど。砲台跡の猫
要塞跡は公園になっており,一族郎党らしい猫たちが何匹もいた。

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バンコクの新年

あけましておめでとうございます。

何年かタイで過ごしながら,いつも,日本に帰らずとも,国外脱出か少なくともバンコクを離れて過ごしていたので,バンコクで新年を迎えたのははじめてである。

昨日の朝はとつぜん,背中に息が詰まるほどの激しい痛みを覚え,もしかしてと思う病気もあって病院へ行ったが,検査の結果ただの筋肉の痙攣だろうとの診断で一安心した。しかし,昨日は,久しぶりにジョギング,ストレッチなど一通りの運動をした後で,加齢を突きつけられるような年の締めくくりとなってしまった。

ともあれ,問題無しということで,病院へ行った後,買い物などへ出かけた。夜は街のあちこちでやっているカウントダウンイベントを見に行こうとも考えたが,夕方の時点ですでに激しい人ごみになっていて,その気はうせてしまった。数年前には爆弾騒ぎもあり,あまりに人が込み入っている場所はリスクがある。
結局,良く行くパブ(ライブハウス)へ出かけた。カウントダウンとクラッカーで新年を祝って帰ってきた。
午前1時過ぎに家に帰ったが,外はいつもの夜の10時くらいの賑わいだった。

今朝,ネットのニュースではバンコク市内のクラブの火災で日本人を含む80人近くの人が死亡したと報道していた。タイでは人の密度が上がれば,それだけなにかと危険率はあがる。日本でも大きな差は無いのかもしれないが,こちらでは避難誘導などまずありえないし,避難経路なども確保されていない可能性が高い。

昨日,すごい人ごみをみて怖いと思った感覚は正しいのだと思う。

新年早々に暗いニュースが流れてしまったタイ。バンコクの天気はこの時期には珍しく曇りで風が強い。タイの先行きを暗示しないでいてほしいと願う。
9はタイでは縁起の良い番号。2009年がタイにとって良い年になってほしい(私にとっても)。

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