タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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あっという間の日本帰国

カミングアウトという言葉が、しばらく前の日本でははやっていたように思う。少しばかり、カミングアウトという話になるのかもしれない。

このブログを書き始めたひとつの理由は、精神的にとても悪い状況から抜け出すために自分に課した課題とだった。

タイに住んでしばらく経っていた2年ほど前は、私生活の方で問題を抱え、仕事の環境を大きく変えた後でもあり、とうとう精神的に参ってしまっていた。もともと、細かいことを気にするくせに、楽観症とも言われるほど、何とかなるさでやって来た。それが、とうとう、悲観的な感覚が自分を支配し始めた。

幸い、自殺まで意識する前に、自分の意識の異常さに気がついた。
仕事から帰るとき、いつも家に近づくに連れて、あくびが出た。泣く行為を代償してのあくびだった。
泣きそうになりながら、それを抑えようとすると、あくびがでて、目がぬれた。
積極的に死にたいとは思わなかったが、事故があって死んだら、それでよいと思った。

そんなことを何度も繰り返しているうちに気がついた。これは、おかしい。積極的に死のうと思う前に、医者にかから何ければいけない。

それから、病院に通い、薬も飲んだ。医者との会話で開放されることはほんの少しだったが、医者にかかっていることや薬を飲んでいる安心感は助けになった。少しずつ、よい状態と落ち込む状態をいったりきたりしながら、次第に気持ちが落ち着くようなった。そうしているうちに、私事の問題は決着し、仕事も軌道に乗り、そして仕事では新しいステップへ移ることになった。

苦しい状況を、よく外国で乗り越えられたものだという気がする。タイのおかげだと思う。タイにいたから追い詰められずに住んだのかもしれない。ほかの国でもそうなったも知れないが、そんなことはどうでもよい。

タイに住んで、本当によかったと思う。よい縁をもらったと思う。そして、これから先も、ずっと、くされ縁、でもよいからかかわりたいと思う。

片付けに追われている間に、日本帰国となった。

明日から、新しい仕事の始まり。仕事だけでなく、新しい場所での新しい生活である。
過剰な期待はしていないが、楽しみではある。ぼちぼちとやっていきます。

このブログは、少しずつ、思い出話を追加しながら、新しいブロブを立ち上げてリンクを張りたいと思います。

このブログをたびたび読んでくださった方に感謝しています。特によくコメントをいただいたMIKIJAさんには本当に感謝しております。
ありがとうございました。


新たな日記は土佐からの発信です。
よかったら、また訪ねてください。

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続く赤シャツの騒ぎ

帰国の日も近づき、予定が立て込んでいるなか。
赤シャツのデモは全く迷惑である。

政治にかかわるデモというが、その雰囲気は田舎町からバンコクへ遊びに来て、街を走り回ってばか騒ぎをしているというだけに見える。

タクシン支持者でない多くのバンコクっ子は、遠巻きに眺め、休日は騒ぎやトラブルを恐れて家で大人しくしているようだ。バンコクには地方から出てきている人も多いので、そういう人が多い、バイクタクシー、三輪タクシー(トクトク)、タクシー運転手あたりが歓迎して、赤いハンカチを振ったりしている。

今朝は、現首相の家に「血」をぶちまけに押しかけて、私の職場も近いスクムビット通りは一時車が通れなくなった。

17
今朝、アソーク駅から。本当は不愉快な写真だけれど。
一般車の侵入を規制する一方、赤シャツの乗った車はスクムビット通りへと誘導してしまう。その先で首相の家のある路地への入り口でデモ隊の侵入を規制している(後で、突破させてしまったらしいが)。何のために警官がでて警備をしているのかよくわからない。タイにはわからないことが依然として多い。

ひとたびキレると、残虐なことを知っているタイ人同士だから、小競り合いを恐れているのか。多くのバンコクっ子は都会育ち、ひ弱で、地方からやってきた人たちがこわいのか。理由はよくわからないが、ともかく嵐が過ぎるのをまっているという様子にも見える。

しかし、トラブルが長く続けば、市民同士の小競り合いが起きるかもしれない。そうなると危ない。


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荷造り

ふたたび,にわかに騒々しくなってきた政治情勢。

週末は赤服デモによるトラブルを恐れて,道路やデパートは好いていた。
私は,引っ越し準備の予定が少しくるってしまい,迷惑している。

片付けに追われる中,モノクロフィルムを一本現像した。これでもう道具も荷づくりである。

バンコクモノクロ
MINOLTA TC-1, ILFORD PAN 400

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ワニ印の紙やすり

片付けをしていると、いろいろなものが出てくるが。
こんなものもあった。

wani
紙ヤスリの裏面である。
タイで購入したものであるが、Made in Norway

なんだかアーティスティックな感じがするとおもうので、捨てる前に、思わずスキャナーで読み込んでしまった。

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Bangkok

バンコクの魅力って何だろう。

昨日、聴いてきたセミナーでそんなことを改めて問いかける話があった。

アピラック前知事の講演もあったのだが、原稿も読まないスピーチもその後の質疑応答もとても感心するものだった。選挙で、ごたごたがあり、再選決定後にすぐに辞任して今は、首相顧問という少し影に隠れた仕事をしているが、また表舞台に出てくる人物だろうと感じた。伝統的エリート層の利権保持が政治闘争の原因で、本当の民主化を妨げているという見方もあるが、アピラック氏のようなエリートが体外的にタイの立場を守ることを支えているのは否定できないという気がする。

そんな話はさておき、いくつかの講演を聴きながら考えた。

バンコクに国際都市:といういう方をしても間違えはないだろう。。何を持って国際都市というのか、こまかい話はともかく、日常的に実に多彩な国の人を目にする。見かけからすぐに国籍まで判別できるわけのないのだが、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカどこの人も日常的にどこでも見かける。言葉を聴けば、もう少し細かい国籍も推定できる。

シーク教徒の寺院があり。中華街、インド人街があり、高級私立病院やデパートではにはターバンを巻いた男と、目の部分に僅かなスリットしかない、全身を隠す黒布の服を着たアラブのイスラム教徒をよく見かける。フィリピン英語の訛りもよく耳にする。パブにビールを飲みに行けば、ブリティッシュらしい、末尾を飲み込むような発音の英語があふれている。最近は昼ごはんを食べていて、ハングルや中国語もよく聞こえてくる。

そんな多国籍軍の「外人」にとって、バンコクは大変住みやすい街だと思う。
少なくともバンコクのタイ人は相手の言葉がわからなくても、逃げ腰になったり、露骨に「対応できません」という顔をする人は多くない。タイ人お得意の、いい加減さがあるため、いつも思ったものを得られるわけではないが、そんなことを楽しめるだけの気持ちにさせてくれる、気持ちよさがある。

今日の前知事の講演でもアジアらしい「ホスピタリティ」と言っていたが、アジアどこでも共通するかはともかく、また、タイ人の「微笑み」の複雑・奥深さはともかく、取り付くしまもなく外人としての疎外感を味わう、ということはない。

一方で、「外国人料金」をどこでも設定したりすることは、微笑みの複雑な意味とあわせて、タイ人のしたたかさも示していて、タイ人がただ「よい人」であるわけではないが、バンコクは外国人にも住みやすい、つまり外国人に開かれた「国際都市」といってもよいだろう。そしてそれはバンコクの魅力のひとつだと思う。


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減量の収支

引越しの片付けにおわれる日々である。
家の物も、仕事に関わる物もかなりの量になっている。

溜め込んでいた雑誌・情報誌は捨てて、文庫本は古本屋にもっていった。
幸い、日本人人口の多いバンコクでは、いらない本を引き取ってもらうことは容易である。ただし、買い取り価格が日本の場合と比べてどうなのかはわからない。新刊本の文庫でも20~30バーツ(50~80円くらい)であるが、店によっていくらか差がある。

先週末、5冊持っていったうち、2冊は新刊で先日日本から買ってきたばかりなのだが、少し古いものと同じ値段だったので、2冊はほかの店に持っていったら、2冊で10バーツ高く売れた。僅かな差だけれど、このほうが気分はよい。

家電製品や家具の処分も必要である。ネットで調べてもリサイクルショップはあまり見つからない。タイ語が堪能なら、タイ人を主な顧客にしている店がたくさんあるはずだが、わからないので、とりあえず日本人が多くすむスクムヴィット通りの店2件に、ヘア・ドライヤーを持ち込んでみた。

1件目は、あまり、値踏みに自信のなさそうな店員が対応して、最後にコードについたねじれ癖に「難癖」をつけて、50バーツといった。いくらなんでも安すぎる。付属品、元箱、保証書(期限切れだけれど)、説明書つきである。それなら、換金などせずメイドさんにでもあげたほうが、よほどよい。

2件目は、さっと見ただけで200バーツといった。まあよいだろう。少なくともイングリッシュパブで1パイントの生ビールが飲める。(このあたりが、貨幣価値の基準である)

200バーツで売却し、古本5冊の110バーツとあわせて310バーツの軍資金でイングリッシュパブへ。
午後7時前のハッピー・アワーでタイガー・ビール(シンガポールのブランド)1パイントが75バーツ、ということで2杯、ミニピザを食べて、ほぼ同じ総額になった。
というわけで、身体のスリム化は進んでいない。飛行機チケットの値段に体重は関係ないので、懐具合には直接かかわらないのだが。

(前々から、航空券の値段に体重+荷物重量=総重量:制の料金体系を設定する会社があったら積極的に利用してもよいと思っているのだが、そんなばかげた話は、またいつか)。

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暑気

暑い、朝から暑かった。
いよいよ、涼しい時期は終了し、暑い季節の気配である。

今朝は、朝起きて窓を開けたら、むあ~とした空気が吹き込み、実にがっかりした。
ジョギングも少し走っただけで汗だくになった。

暑さが体感だけでない証拠に、冷房の良く効いたBTS(高架鉄道)の列車を降りた時、眼鏡が曇って前が見えなくなった。

これから、荷物の片づけ、引越し準備というときに、暑さは堪える。
暑さの訪れは、マンゴーの季節の訪れでもある。せめて、これから帰国まで、マンゴーをたっぷり食べようと思う。

BTS
Canonet G-III 19, Kodak Tri-x 400
とくに、話と関係があるわけではないのだが、なんとなく暑そうな写真なので載せてみた。

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意図されず美しい物

これを傑作写真と呼ぶつもりは毛頭ないのですが,ずっと気になっている物の写真。

ビルの建設現場に張られた,おそらく埃拡散防止のネット。青が基調のネットに微妙な色合いの違いがあり,これが無作為に張られると,実に味わい深い色模様になる。

あちらこちらで見かけるので,意識して造っているものではないと思う。
工事ネット
Fedo2, Elmar 50mm, f3.5, Fujicrome Trebi 100c

どなたか,この色合いの美しさに共感をしていただけるだろうか。

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引越し準備

あっという間に,日本帰国まで1ヶ月を切ってしまった。

で,準備が進んでいるのかというと,そこが問題である。

さすがに焦りも出てきて,引越し業者に見積もりをお願いした。2社に来てもらい,荷物のおおよその見当はほぼ同量,3~4立方メートルになりそうである。

引越し費用を抑えるには,どれだけ物を処分できるかにかかっているが,元来,物を捨てられない性質の私にはこれがなかなか難しい。本当に持って帰って使うのか,使えるものなのか,買いなおすより運んだほうが安いのか,何度も問いながら,もって行くもの,処分するものを選ばなければならない。

私の場合は,その作業を2度,3度行って,処分するものを増やしていかないとどうにもならないようである。そうして,仕分けを始めてみると,いかに無駄なものを溜め込んでいるかも見えてきて,数年に1度の引越しは,必要なのかなと思ったりもする。

ともかく,これからが大変である。

その一方,今一度バンコクを写真に収めておこうと思い,フィルムカメラをいつも手にしていて、フィルムが増え続けている。傑作写真はちっとも増えないけれど。

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