タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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国連平和維持軍???

昨日はまだバンコクに滞在している元同僚と電話で話しをした。

日本で,ひどい事態と伝えられるバンコク。現地にいればそれほどでもないのだけれど,さすがに今回は,去年の状況とはずいぶん違い,事態はどんどん悪くなっていると感じているという。

最近は,問題個所が増えている:民主記念塔付近だけだったのが,最大の商業地区(デパートなど)を赤服が占拠し,さらに金融やビジネスの要所のシーロムを「攻撃」するといったため,軍隊が[駐留」して赤服とにらみ合う。郊外では鉄塔の爆破工作。黄色服やどちらでもない人も,さすがに黙って居られなくなり,集会を開始した。

トラブルの起きている場所は増え,次第に暴力的な雰囲気も漂わせているようだ。

元同僚いわく,最近はすっかり引きこもり,だそうだ。

観光やビジネスへの影響は大きい。

赤服のやっていることは,まった平和的デモではなく,民主主義を主張する資格などないことばかりだ。
他人の仕事・生活を妨害し,その影響を「人質」にして政府に責任を押し付け,自分の主張の受け入れを迫る。おまけに殺傷力のつよい武器で武装して。

こんなことは,通りすがりの人を人質にとって,自分の要求を続ける強盗犯みたいなものだ。

政府=権威・強権,軍=強権・反民主主義,でしかものを見ない,日本のマスコミはその点には触れないけれど。

そんな状況の中で,赤服のリーダーが国連に平和維持軍の派遣を要請しに行ったとか。
もはや理解不能である。



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あたらしいブログ

新しいブログへ,リンクを張りました。
今度は土佐から,です。

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気になるタイの情勢

タイを離れても今回の強制排除で死者が多数出ている事件はとても気になる。

身内に甘いマスコミの報道だから,何も指摘されていないが,記者はどういう装備で現場にいたのだろうか。

タイでは,一般の市民でも銃を手に入れることが難しくないことは常識である。まして,今回のような「デモ」グループがつくられれば,その中に暴力的な連中が入り込んでいることも当たり前である。シャツの色は関係ない,以前の黄シャツグループにもいた。あるいは,以前は黄,今回は赤を着て騒いでいる連中さえいるかもしれない。そして,銃などいつでも取り出しかねないし,銃でなくても爆発物など用意していることは十分に予想できる。

一方の軍も,いざとなればどれだけ暴力的になる危険があるか,簡単に想像がつく。

納得できないことは,どうして,こんな衝突にならなければいけないまで,あちらこちらの占拠を許し,人がたまるだけたまったところで強制排除を行ったのだろうか。人が多くなれば,それだけ混乱するし,暴力的な事態になることは目に見えていたはずだ。

法律を守らないデモ隊による不法占拠に初めから厳しく対処すれば,最後に収拾のつかない事態にはならないと思うのだが。いつも,軍は市民に力を向けるのをためらい続け,最後に暴力的にならざるおう得ない状況になって動くので,今回のように多数の死者を出すことになるのではないか。

ぎりぎりまで,ほっておいて(そのことがあることを認識しながら),最後になってどうにかしようとする,タイらしい気質にも似ている気がするが,こういう事態は人命に関わることなので,呑気なことは言えない。

死者が出ることは,赤服のリーダーたちは望んでいたに違いない。今度はこの「悲劇」を利用して支持を盛り上げようとするだろう。民主化の礎でも何でもない。ただ自分の権力・利権を追求する人たちに利用された命である。

もう死者を出さずに終わらせてほしい。

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強制排除と日本人についての報道

3月27日にタイを離れて以来、タイの情勢を気にして来た。
日本に戻って以来、忙しくてこのブログの更新もままならず過ごして来たが、先ほど、今日になってデモ隊の強制排除が始まり、その衝突で日本人の死亡者が出たといニュースが伝わっている。

現場に立って、出来事を伝える報道の需要性を否定するものではない。しかし、つい数週前までタイに住んで、数年来のクーデターも、昨年の強制排除もすぐ近所で見て来た経験から、日本人記者の死亡という報道に、どうしても一言書きたいと思う。

正直言えば、とても腹立たしい。なくなった人を非難するのは、したくないことだし、現場を見た訳ではないので、ためらうこともあるのだが、それでも、一言いいたい。

衝突現場に、乗り込んだからといって、真実が見える訳ではない。この衝突現場に、問題の本質をみる事象があるとも思えない。現場をみることは大事といっても、命の危険を冒してまで、衝突の最前線に立つ意味があるとはとても考えられない。ほかの国の、ほかのケースはわからない。しかし、タイの今回のケースは、その前から事態を見ていればわかることである。

これは、デモや強制排除の経緯をみればわかることである。衝突現場に行ってできることは、事態をより過激に、大きな問題と見せるための、よりショッキングな映像を演出できるチャンスがあるとぐらいだ。

去年の衝突のときに、燃えるタイヤを入れて、いかにも激しい衝突があったように見せる写真を撮る人たちを多く見た。

一方、タイの衝突が起こりそうな現場には、いろいろな思惑や策略が渦巻いて、実際に発砲(軍が暴力的と見せるための赤服によるし発砲があり得るし、実際に軍関係者いよる発砲もあり得る)や、威嚇の爆発物による危険があることも確かである。そう考えると取材に行くなら防弾チョッキぐらいは当然つけていくべきである。その記者がどういう装備でいったのかはわからないが。

今回の強制排除の是非を判断するには、もう少し情報が整理される必要があると思う。



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