タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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遂に

プミポン国王が崩御のニュースが伝えられました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

遂に、その日が来てしまった。
タイを離れた2010年、タイ国内ではデモ隊と軍で発砲が行われるほど、政治的対立が激しくなっていた。その時には最終的には国王が仲裁に入ったが、もう国王が初めから積極的に前に出て国をまとめようとする状況ではなかった印象である。それは、すでに国王の健康状態が思わしくなかったためなのか、この先の国のあり方を考えられて、意図的に少し後ろに引いて状況を見られていたのかは分からない。その後、また「クーデター」のリセットがかかったり、と政治体制は動いてきたが、もう以前のような国王の強いリーダーシップはなくとも、ともかくタイの国は大きく混乱せずに来た。一方で、また王室の権威を後ろ盾にした軍部による政治体制になり、圧倒的な敬愛を集めるプミポン国王が亡くなれば、王室の権威に保証はないので、政治的な不安定さは続いたままだ。
国王は、病気で入院しがちになっても、なお長生きされ、国王亡き後のタイのあり方について、十分に準備できる時間を与えられたはずだ。タイの政治家も軍部も、国民も、この間にこれからのタイの国のあり方をどうするか、対立をどう収めるのか、見通しをつけていなければならなかったが。。。
多分、これから喪に服すという1年間、そのうちの少なくとも半年位は、プミポン国王への敬意で静かに進みそうな気がするが、その後はどうなるのやら見当がつかない。タイの人たちが、どうか持ち前のバランス感で混乱せずに、新しい時代をつくってほしい。
小さいことを言えば、そうでないと私もタイで仕事ができなくなり、大変困るのだ。さしあたっては、12月の出張予定がどうなるか、少々心配だ。

2008年バンコク
2008年のバンコクTMB:Thai Military Bankのビル(多分本社ビル)の巨大なプミポン国王の写真。
TMBはタイ国軍のための銀行としてできたが、今は外の資本が入って、軍の銀行というわけでもないそうだが、
タイ国軍は王室にも近く、現在の軍系の政権が正当性を主張できるのも、国王の権威があってのもの。
ひときわ大きな写真があったのも自然なことか。

これから先、国中にあったプミポン国王の写真はどうなっていくのだろう。






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