タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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今晩も飛べず

結局,今晩も飛べなかった。
26日午後9時現在,空港は相変わらず閉鎖中,まだ,報道されていないかもしれないが,27日午後6時まで空港の閉鎖は延長されたという情報がある。
あすの午前便への振り替えも絶望的となった。

空港にいても経験したが,ここでは危機管理というのはない,というか危機管理をしようという気は無いと思ったほうが良いのだろう。

あちらこちらで,空港,ツーリストポリス,タイ航空など,あちらこちらの問い合わせ番号が空港やテレビ報道で知らされているが,いずれも1つか2つの番号で,回線はパンク状態,まずかからない。
昨日タイ航空の回線に通じて予約変更が出来たのは,おそらく宝くじがあたったに等しい。しかし,その運も生かせず,今日のフライトもキャンセルとなった。

すでに報道されているかもしれないが,空港やタイ航空の対応はまったくお粗末である。タイ航空の職員はデモ隊が迫ってきたら,客はさておき自分たちがさっさと逃げ出した。空港は状況を知らせるアナウンスは無し。
そもそも,空港にやってくるデモ隊を抑える対策は無し。今日は空港の管制室にまで進入されたそうだ。

マスコミも,空港からの生中継はほとんど無し,空港の様子はつかみようが無い。各局はほとんどのんきに,退屈なドラマをいつものように放送している。今日どの局も放送したのは,軍の最高司令官の記者会見だけだった。

デモ隊とそれを操作する政治屋は,空港(とその利用客)を人質にとり,政府も空港公団もそれに任せて,空港の運営を政治取引の決定事項にした。

「アジアのハブ空港」を目指して大きなスワナブーム空港を造ったはずである。そんな運営をされている空港が,いくら奇麗で大きな空港施設を持っていても,アジアのハブになどなれるはずが無い。

観光を重要産業として,タイのホスピタリティでアジアの医療ハブを目指すというタイにとって,今回のような事態は深刻な問題のはずである。しかし,SARS,鳥インフルエンザ,津波,クーデターがあっても観光客はいずれ回復してきたタイには相変わらず問題意識は薄いようである。
しかし,本当にこんな状況を繰り返していられるのか,大変に心配である。

時間が経って,もう少し冷静に見られたら,すこし意見が変わるかもしれない。しかし,今回の状況は実際に被害に遭ってみると,とてもタイらしいと笑うことはできないのである。

でも,すこしだけ笑える写真を。
トレーで寝る人
床で寝るよりは荷物トレーにはまった方がましか。
カウンタで寝る人
デモ隊がカウンターを占拠したという報道もあったようだが,占拠したのは旅客である。カウンターのカーペットはタイルの床より,よほどましな寝床である。



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