タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

写真に撮れない風景

ガイドブックなどにはよく、バンコクは「東洋のベニス」とも呼ばれた、と書いてある。
現在のバンコクがどの程度ベニスに似ているのかわからないが(なにせ、本物のベニスを見たことがない)、バンコクにも水路があり、いくつかは、依然としてよく利用される交通路となっている。

しかし、バンコクの真ん中を流れるチャオプラヤー川の水はともかく、小さな運河の水は恐ろしく汚い。
通勤通学の利用者の多いセーンセップ運河は、ボートへの乗り降りの際に、うっかり水に落ちようものなら、下痢はもちろん、何か厄介な感染症を背負い込むことになるという噂だ。しかも、そのボートは、停留所で完全に停止しないので、乗り降りにはなかなか勇気と技術がいるらしい。

そんな訳で、セーンセップ運河のボートはまだ未体験なのだが、なんとか近いうちに挑戦してみたい。

少々話がそれてしまった。
その運河、水は汚いとはいえ、大都市のバンコクにエネルギーをめぐらす動脈のように感じられるのだ。

毎朝、通勤で乗る高架式鉄道(BTS)から見える風景で、バンコクでも最も好きな所がある。
セーンセップ運河をわたる瞬間に見える風景は、
足元から遠くへ運河が伸び、運河の右脇には緑の森がある。その向こうには高層ビルがいくつもそびえている。朝には、ちょうど太陽の光が運河の水面に反射して輝いている。

運河からエネルギーが湧き上がって広がっているような気がして、いつも、電車の中で大きく息を吸い込んでしまう。

残念ながらこの風景はきれいに写真に撮ることができない。電車の窓ガラスには日除けのメッシュが入っており、運河を越えるとほぼ同時に線路脇には目隠しが現れてしまう。運河の脇にある緑の森はタイのプリンセスの宮殿なので、電車から見下ろせないようになっているのである。
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。