タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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タイ国鉄事故

タイ国鉄の南部路線で脱線事故が起き7人の死者が出た。ポイント付近にスピード・オーバーで突っ込んだのが原因らしい。バンコクと南部のトランを結ぶ電車で、リゾート地ホアヒンより少し南へ行ったあたりで起きた。この路線には何度も乗ったことがあり驚いた。

電車の旅が好きなので、タイの電車にも時々乗るのだが、古いディーゼル機関車に客車を見ていると、安全性に問題がありそうという気はする。今回は運転士が居眠り運転をしていた疑いがあるようだが、日本なら自動の減速装置があるはずのところだろう。

タイの地図を眺めるとわかるが、タイの鉄道路線は、なかなか良いルートを持っている。地方の主要な都市へはきれいに伸びた路線がある。ところが、電化も複線化も全く進んでいない。電車の再整備の前に、道路の整備が進み、人も物も輸送は車に依存するようになってしまったようだ。

すぐに倒れたサマック政権でただ一つ、掲げた政策で支持したかったのは、鉄道の再整備プロジェクトだった。バンコクでは電車、地下鉄の利便性は徐々に理解され、延長計画が進められ、空港への高架鉄道も年内に開通しそうである。しかし、近郊都市や地方を結ぶ鉄道は古く、そしておそらく危険なままである。この様子をみていると、地方に物、金をばらまいたタクシン政権の根強い支持があることもわかる気がする。

日本の協力でタイの鉄道の底上げをしたらどうだろう。地下鉄は円借款で資金を支援し、工事も日本の技術で建設したが、車両も運行システムはシーメンスになってしまった。高架鉄道も空港への新線も車両はドイツのシーメンスである。
日本の鉄道技術、車両をもっと売り込んでタイの鉄道再整備に協力したら、お互いにメリットは大きいと思うのだが。
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