タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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ロイクラトーン

今年は11月2日がロイクラトーンの祭りの日だった。
灯篭流しで有名な祭りで,陰暦12月の満月の夜灯篭を河に流し,河の女神に祈り,水に感謝し,自分の穢れをはらい,新たな願いをする。ちょうどタイでは雨季の終わりにあたり,これまでの雨の恵みに感謝するという意味もありそうである。

この祭りでとくに有名なのは,スコータイやチェンマイなど北部の地域で,チェンマイでは1日の日曜から3日間祭りが開かれた。1日の夜にはちょうどチェンマイにいたので町を流れるピン河まで散歩して,すこし,祭りの気分を味わった。灯篭,といっても日本のような灯篭ではなく,花の形の飾りの上にろうそくや線香を立てたものである。

ロイクラトーン屋台

チェンマイでは,これと同時にコームローイという,ミニチュアの熱気球のような紙風船を上げる。

コームローイ
熱気球と同じ原理なので,空気が十分に温まるまでしばらく待たなければならない。下手をすると,上昇し始めるときには炎上開始となってしまう。

ある本によると北部ではもともと日中にこれを挙げていたらしいが,今回チェンマイでは夜にたくさん上がっていた。夜にあげるコームローイはもう少し南のスコータイが有名だったようだが,明かりの灯った白い風船がゆらりゆらりと空に流れていく様子は幻想的で,チェンマイでもしだいに夜に上げるようになったのではないだろうか。

チェンマイロイクラトーン
空に転々と見える明かりはコームローイ

遠くから見るまつりの様子は幻想的だが,河辺に行くと,灯篭を流す人,コームローイをあげる人,花火をする人,それらを売るにわか屋台,食べ物や,コンサートやらなにやらで人であふれ騒がしかった。どことなく日本の大晦日の夜からの初詣の騒ぎにも似ていた。

バンコクにもどって2日の夜。バンコクでもあちらこちら,水を求めて人が行き交う。熱心にチャオプラヤー河まで行く人もいれば,近所の公園で済ませる人もいる。渋滞がひどくとても河まで見に行く元気は無かったので,近所の公園を覗いてみたが,公園の回りには屋台があふれ,小さな池の周りに人があふれ,池の中には灯篭があふれていた。最近はパン生地で作った灯篭というのもあって,これは直ぐに池の魚の餌になる。王族もチャオプラヤー川で灯篭流しを行い,王女が流したのもパン生地のものだったようだ。

雨季の終わりがもうそこまで来ていて,バンコクも朝夕は涼しく感じるようになって来た。
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コメント


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こんにちは。
幻想的ですね。実際にはきっと、にぎやかなのでしょうけれど、遠くに見るコームローイが無音で上っていく様な印象を受けます。素敵ですね。

Mikija | URL | 2009年11月04日(Wed)12:58 [EDIT]


こんにちは。
はい遠くから見るととても幻想的です。それで、最近はとても人気が出て、良い観光資源にもなるということで、あちらこちらで打ち上げられるようになりました。

ところが、燃えたまま落ちてきて、火事をおこすことが相次いで、バンコクでは打ち上げを規制するという話が出ているようです。密集地では当然ですね。かといって山でも山火事のもとになるので、野放しでいいというわけでもありませんが。

管理人 | URL | 2009年11月05日(Thu)19:58 [EDIT]


やっぱり、燃えたまま落ちるんですね。いや、最後はどうなってしまうのかなと、ちょっと不思議に思っていたもので。。。海辺ならいいんでしょうかね。

Mikija | URL | 2009年11月06日(Fri)18:50 [EDIT]


こんにちは。

そうですね、海辺で夜となると、たいてい陸から海へ風が吹いていますし、問題はなさそうです。ただし、風船の素材は紙と木材というのを守らなければいいけませんね。

先日は、チェンマイでは空港に力尽きたコームローイがいくつも落ちてきて、その回収のために飛行機が遅れたようです。
いやはや、呑気というかおおらかなものです。

管理人 | URL | 2009年11月10日(Tue)21:50 [EDIT]


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