タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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お通夜

出席できたお通夜は本葬前夜,最後の夜のお通夜だった。

タイでは日本でいうお通夜が一週間前後行われる。どのような事で亡くなったとか,家族や地域によってもその長さは異なるが,何日か,違う人が主催となってお通夜が行われるそうだ。
6日目,最後のお通夜だからなのか,参列者はなんだかリラックスしていて,振る舞われる食事を食べたり,談笑しながらお経を上げる僧侶の到着を待っていた。お経が上げられた後は,参列者から数名の代表が僧侶に感謝に品物を捧げる。その感謝が亡くなった人を慰め,天国へと導くという事になるのだろう。
僧侶に感謝をする役目をさせていただいた。ともかく横の人に習ってなんとか勤めた。
お通夜の間ほとんど絶えず,タイの伝統楽器による楽曲や歌が奏でられていた。村や学校の楽団,場合に寄ってはブロの楽団が勤めるそうだ。

タイの人らしいのは,祭壇の前で記念写真を撮る人がいる事。でも,日本の映画,お葬式でもそんな場面があっただろうか。
読経が終わり,僧侶が帰るころ,参列者にはおかゆ(具が入っているので雑炊に近い)とデザートが振る舞われ,それを食べ終わると,徐々に帰路へつく。椅子やテーブルが片付けられると,チンチロリンが始まった。干支のサイコロでの博打。徹夜で棺桶の晩をする係の親類や近所の連中がしており,警察もこんなときの博打にはお目こぼしという。

お母さんは,お通夜に多くの人,遠くからの人が集まってくれた娘を大変誇りに感じている,と一緒に行ったタイ人が教えてくれた。
人の命・人生が家族親類,村,人のつながりの中にある,という事がよく見えた。
昔の日本もこうだったに違いない。今でも場所に寄ってはあるのかもしれないが。





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コメント


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つらい訪問でしたね。人が亡くなるのはもちろん悲しいことですが、お若い方だと余計に残念ですね。

Mikija | URL | 2011年02月15日(Tue)05:03 [EDIT]


とても急でした。

本当は,仕事のプレッシャーをかけるようなメールを送ってたままでいたので,それを謝りたかったのですが。

お通夜の夜に,照れ屋の息子さんが,食事を振る舞うテーブルまで私の手を引いて連れて行ってくれました。こんな事を言うと変ですが,なくなった彼女がよく来てくれたと行ってくれているようで,悲しみがこみ上げるなかでも来て良かったと思いました。

管理人 | URL | 2011年02月15日(Tue)23:19 [EDIT]


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