タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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そして、バンコク

デモに若干の不安を抱えながらもタイに来ている。
昨日は、アソーク駅付近で用務があった。
一昨日にバンコクに入ってしったことは、その翌日(つまり昨日)にアソーク通りを含めたデモが予告されているということだった。しかも、通過時間は正午、用務先の約束は午前中からお昼ごろまで。
ドンピシャ!

しかし、訪問先とも連絡をとりながら、まずは予定通り行きましょうということになった。
朝、アソーク駅を出ると、タイの国旗の色をあしらったグッズが道ばたでたくさん売られている。
すぐに分かった。デモ応援グッズである。
やはり、お祭りの様子だ。

結局、訪問先の事務所で話が一段落ついた頃、窓の下の通りは、大きなスピーカーを積んだ先導車の騒音とともに、デモ隊がやってきた。しかし、それほど殺気立った様子は無く、なんとなく密度も薄め。ということで、ビルからは野次馬がつぎつぎと道ばたへ出ていった。

結局、野次馬にまじって(もちろん自分も野次馬)デモがすぎるのを見ていた。好意的に思っている人は、応援グッズの笛を吹いたり、カタカタと音の出るしゃもじのような手形を振ったりしていた。

なんだろ、このゆるさと、楽しげな様子。
デモ:というなの、バンコク健康ウォークラリー、という感じもする。いや、もっとどこかで見たような物のきもする。
そう、高知のよさこいにも似ている。スピーカーを積んだ地方車、鳴子によくにた手形をカタカタならして、よさこいのパレードみたいだ。昨日のデモなら、よさこいのほうが、よっぽど熱いが。

今日のニュースの見出しをみて納得した。昨日のデモは以前と比べて、急速に参加者が減ったそうだ。

でも、それで、良いのだろう。
議会の解散は決まった。
選挙をすればまた現政権の与党が勝つ可能性が高いという。それでも、民主的な選挙を否定した政治体制を支持は盛り上がらないのは、タイの国が絶対的権威だけに頼るのではない、新しい時代への可能性を表しているのだと思う。

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