タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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タイの標準時刻

日本にいたとき、テレビやラジオの時報はどの局の間でも、また電話の時刻案内(いまでもあるのだろうか)ともぴったりと一致しており、日本には「正確な時刻」があるのが当然と思っていた。

ところが、タイでは朝の8時と夕方6時にはテレビでは国歌が流されるだが、その開始時刻がばらばらであることが気になっていた。その時刻、たとえば駅や公園などの公共の場にいて、国歌が聞こえてきたら、国歌が終わるまで起立、静止して敬意を示さなければならない。そのような重要なものなのであるが、テレビから国家の流れる時刻は、ばらばらなのである。

わりと、最近知ったのだが、もちろんタイに標準時刻があり、標準研究所という標準時刻を維持して通報する機関もあるのだが、それが十分に機能していないのか、あちこちの時計はずれたままなのだ。今年8月には、政府が標準時刻再統一を呼びかけて、違反者には罰金を科すとした通達を出したそうだが、相変わらず、テレビで国歌の流れる時間はまちまちのままである。8月の時点でも政府は不安定だったし、そのときの首相もすでにいない、ということで、真剣に受け止められていないのだろうか。

統一した時刻がなぜ大事かと考えてみると、日常生活なら、待ち合わせ時間を約束して互いの時計の時刻が1,2分違っていても、それほど問題ではないだろう。しかし、電車やバスの時刻となると、それがもとで乗り過ごしたらチョッと問題だ。飛行場の管制官が飛行機へ時刻で指示をしていたら(そういうことがあるか知らないが)、その誤差は深刻だ。

ネットで調べてみれば、いろいろ出てくる。
日本の標準時を扱う研究機関のニュースページには「米国では証券業界の不正防止を目的に取引時刻を米国標準技術研究所(NIST)の米国標準時に同期させる事を義務付けたルール(OATSルール)が導入されました。」という一節があった。なるほど、そんなところでも時刻は厳密でなければいけない。

タイのテレビではいつ時刻がそろうだろうか。待ち合わせに1,2時間遅刻しても遅刻したほうが、「マイ・ペン・ライ=ネバー・マインド」というほど時間感覚が緩いといわれるタイ人にとっては、「正確な時刻」なんてほとんど意識に無いのではと思う。それも、いつか変わるかもしれないが。

park at 6:00
午後六時(ジャストかどうかは分からない)になり国歌が流れると,散歩の人もジョギングの人も一時中断。

park at 6:02
歌が終わると,また動き出す。
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