タイに住んでみると

現在はタイを離れているので,タイに居た経験から考えたことなどを時々書いています。また,タイに行く機会があれば生の情報もアップしたいと思います。

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フンセン政権の強硬姿勢はなぜ?

今日はタイ軍とカンボジア軍の間で再び交戦が起きてしまった。

昨日は、今回のカンボジアのタイへの強硬な姿勢はタイの混乱に乗じてか、と書いたが、はたして本当にタイの政治情勢の混乱に付け込もうというものだろうかと考えた。

カンボジアのフンセン現首相とタイのタクシン元首相は、実はビジネスへの思惑で「馬が合う」らしく、今年にも一緒にゴルフをしたりしていた。

今年、カンボジアが突然プレアビヒア寺院を世界遺産に登録申請した時のタイのサマック政権もタクシンの息の掛かったものだった。それまで国境問題が解決していないとして、カンボジアの単独申請に反対していたタイがそれを認めたのは、売国行為だとの非難があがった。なぜ、単独申請を認めたのか、タクシンのカンボジアでのビジネスについて、フンセンと合意ができたからとも考えられる(そういった噂や批判はよく聞かれた)。そのころ、タクシンがカンボジアの開発へ投資するという噂もよく出た。投資の一つは油田開発だという話だ。もちろんその先には巨額な利益が待っている。フンセン首相は「ビジネス・パートナー」として権力に加えて、巨大な財を得ることになる。

そんな話を踏まえて、今回のことを考えると、タクシンがフンセン首相をけしかけて、国境でタイ軍にちょっかいを出させたとさえ考えられる。国境問題で緊張が起これば、軍部は国内問題より対外問題に力を入れなければならない。とすれば、軍部がクーデータを起こすような環境は整いにくくなる。国民感情も自国の政権の批判より、「一致団結して」国を守ることが大事という方向に向かう。となると、タクシンの義弟が首相を勤める現政権を助けることになる。

タイもカンボジアも一部の者が強い権力と利権を持つ国なので、個人の思惑を想像するだけで、週刊誌ねたのような裏のストーリーが色々と考えられてしまう。

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